平成29年11月3日(祝)第1回せたがや国際メッセ開催


せたがや国際メッセ

日程 平成29年11月3日(金曜日)

時間 午後1時~5時(開場午後12時45分~)

会場 成城ホール(成城6-2-1)

人、国、地域がつながり、交流のきっかけをめざし、せたがや国際メッセを開催します。

誰もが気軽に多様な文化に触れ、楽しめる催しです。

出展ブースコーナー

アンゴラ共和国大使館

特定非営利活動法人 永徳堂

タンザニア連合共和国大使館

NPO法人日韓親善交流協会

暖流

ルワンダ共和国大使館

東京お手玉の会

トーゴ共和国大使館 世田谷海外研修者の会

インド大使館

フェリーチェ

一般社団法人日本東ティモール協会

アトリエそら豆(せたがやみやげ)

世田谷ユーラシア協会

ステージイベント

13:10~13:20    中国伝統楽器演奏     特定非営利活動法人 永徳堂

13:25~13:35    お手玉遊びと演舞     東京お手玉の会

13:40~13:50    インド古典舞踊オリッシーの演舞  スタジオオリッシー

13:55~14:05    小学生によるチアダンス      S.S.Blue Bunnies

14:20~15:00    子ども向け英語でマジックショー      オカチリ

15:10~        日本語教室学習者によるスピーチ   日本語教室学習者

16:20~17:00    英語落語の講演              桂かい枝

・桂かい枝「英語落語の講演」の観覧席は整理券をお持ちの方のみお座りいただけます。12:45から会場入り口付近で整理券配布(先着100名)

English Table 

様々な国から日本に学びに来ている留学生と英語で会話ができます。気軽な雰囲気の中で、留学生と国際交流してみませんか?

情報展示コーナー

・成城大学国際センター

・成城自治会 災害対策プロジェクトチーム

以上、せたがや国際メッセ | 世田谷区 http://www.city.setagaya.lg.jp/event/1993/d00155435.html‬ 様より一部加工抜粋。

せたがや国際メッセ①
せたがや国際メッセ①
せたがや国際メッセ②
せたがや国際メッセ②

第1回インド女川学会を終えて


第1回インド女川学会を終えて。今回は初めての試みということもあり、始まるまではどうなるかが正直わからなかった。しかしながら、いざやってみると思い描いた通りの成果のあった会合となった。振り返りの意味も込めて、ここで簡単に当日行われたプログラムを整理したい。

まず、開会のことばから。当日は台風21号接近による影響であいにくの雨模様。参加者の出足も多少鈍っていたため、開始時間を10分ほど遅らせてのスターとなった。

一つ目の発表は私、平本による女川町ついての発表。東日本大震災被災直後の女川町の様子を、画像と動画とともに振り返り、そこにインドから行方不明者の捜索のために派遣された、インド国家災害対応部隊NDRFの活動を、時系列に絡めつつ、それをプレゼン資料とともにご覧いただいた。そして、最後に現場から得られた経験に基づく、今後の災害に対する防災・減災へのヒントについて、実話の中でお話させていただいた。

二つ目の発表はインド大使館職員渡邊太一氏によるインドについての発表。インド全般についての基本的な事柄を、わかりやすいプレゼン資料とともにご紹介いただいた。インドの文化・経済・宗教は言う及ばず、インド国家災害対応部隊NDRFの成り立ちや組織について、震災以降に始まったインドと女川との交流についても詳しくお話をいただいた。

三つ目の発表は平本・渡邊の2人で女川町の魅力について、私たちも参加をし、2014年からスタートした、國學院大學研究開発推進機構学術資料センター主催「國學院大學金華山女川スタディーツアー」の報告を軸に、発表をさせていただいた。具体的には被災直後の金華山黄金山神社の映像や、そこでの学生ボランティア活動などをご覧いただきながら、観光地としての金華山の魅力を紹介、渡邊の方からは新しく生まれ変わった女川駅前商店街「シーパルピア女川」に店を構える店舗のご案内、私からはその商店街の一角に位置する「女川さくら咲く地蔵尊」のご紹介をさせていただいた。

四つ目の発表は今回特別に招聘したインド大使館VCC専属ヨガインストラクター、へマント・シャルマ博士による「健康のためのヨガ」のレクチャーとデモンストレーションおよび実践からなるワークショップ。今回の学会の最後に長時間お付き合いをいただいた参加者や被災地にいる被災者の心と体の健康と疲れを癒すための方策としてのヨガを実践していただいた。レクチャーおよびデモンストレーションは基本的には英語で行われたが、レクチャーに用いられたプレゼン資料には日本語が併記されており、またデモンストテーションでは適宜英日通訳を入れさせていただいたので、問題なく参加者の皆様にヨガの奥深さと素晴らしさを、実際に感じそして触れていただけたのではないかと自負しています。その模様は在日インド大使館公式フェイスブックと、同公式ツイッターにも掲載されましたので、一部ご紹介いたします。

へマント・シャルマ博士の発表のあとは、時間も押していた関係で、流れ解散のような形になりましたが、今回の第1回インド女川学会の成功を受けて、今後2回、3回は女川町あるいはインドで開催するのも一考だとも思いました。最後にお足元のお悪い中、今回の会場である國學院大學渋谷キャンパスまで足を運んでいただきました、参加者の皆様ならびに、ご協力をいただきました関係者の皆様全員に、心からの感謝を申し上げたい思います。どうも有り難うございました。(了)


第1回インド女川学会


いよいよ明日10月21日(土)午後1時に開催です。当日は全国院友会支部物産展も同時開催、女川町の物産も販売されます。

※本学会は2017年日印友好交流年記念事業として外務省より認定を受けております。(認定番号JI056)http://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sw/in/page25_000627.html

※※公益財団法人 日印協会 様 にもご紹介をいただきました。http://www.japan-india.com/release/view/900

皆さまのご来場をお待ちしております。

第1回インド女川学会
第1回インド女川学会

 

インド女川学会設立趣意書

2011 年 3 月 11 日午後 2 時 46 分。未曽有の大災害「東日本大震災」が発生。世界各国から支援の手が差し伸べられた。その中の一国である「インド共和国」。近年の経済的発展を背景に友好国日本の危機的状況を鑑み、自国で実績のあった人命救助のスペシャリスト集団「インド国家災害対応部隊 NATIONAL DISASTER RESPOSE FORCE」(通称 NDRF)の国外派遣を決定。総勢 46 名の NDRF 部隊を被害の大きかった宮城県女川町に派遣した。今年であれから 6 年。被災地では復興が進む半面、時の流れとともにその出来事が風化しつつある。実際 2013 年より毎年行われている國學院大學研究開発推進機構学術資料センター主催「金華山女川スタディーツアー」の学生参加者も、開始当初は多くの参加者があったものの、その数は減少傾向にあり、昨年度は 1 人となった。

一方、震災をきっかけに始まった女川町とインドの友好関係は年々活況を呈しており、今年も 5 月に行なわれた NPO 法人日印交流を盛り上げる会主催「ナマステ・イン・女川 2017」は大いに盛り上がった。しかしながら、インドと女川との関係について、それが東日本大震災がきっかけとなったと知るものは必ずしも多いとは言えない。ゆえに、女川を知ること。インドを知ること。それが東日本大震災の風化を防ぐことになりはしないか?それをきっかけに様々な興味と関心と角度から女川を学び、インドを学ぶ。それが相互理解と新しい日印友好の礎となりはしないか?そのような観点と趣旨により「インド女川学会」を設立するものである。皆さまの寛大なるご理解とご賛同をいただければ幸いです。

2017年 10月 21日 設立


月命日(第1回インド女川学会)


今日10月11日は東日本大震災から6年と7ヶ月目の月命日。あの日午後2時46分にM9.0、最大震度7という史上最大の巨大地震が発生。その約45分後の午後3時30分、津波が沿岸部に次々と襲いかかる。津波に襲われた町は壊滅、津波から逃げ遅れた人、避難所にいたにもかかわらず、想定外の津波に流された人、自分の命も顧みず、ギリギリまで懸命に人命救助を行った人など、多くの人が犠牲となった。震災から今日で6年7ヶ月。だが、いまだに行方不明の人も多い。町もようやく復興の途に着いた感がある。まったく手の着いていないところもある。これからさらに時間を要するところもある。その現状をどれほどの人が認識しているだろうか。

震災から2週間後の3月28日未明、インドからやって来た国際緊急援助隊46名(通称NDRF)は成田空港に降り立った。そこから約10時間をかけて宮城県へ移動。3月30日から4月5日までの7日間、宮城県女川町で行方不明者の捜索および救助救援活動に従事し、7人のご遺体と1匹の犬の遺骸を発見していたことをどれほどの人が認識しているだろうか。あの日現場で一体何があったのか。それらの出来事から私たちが学ぶ事は多い。近い将来必ず来るであろう次の巨大地震への防災・減災対策にもつながるヒント。それを活かさなければまた同じことの繰り返しになってしまう。

正しい認識につなげるため、自戒と教訓の意味を込めて、この度10月21日(土)國學院大學ホームカミングデーの場をお借りして、「第1回インド女川学会」を開催することになりました。詳細はこちらのポスターをご参照ください。日時はまもなく10月11日午後2時46分。犠牲者の方のご冥福と、2度と同じ悲しい思いを繰り返さぬよう、多くの方のご来場とを祈念して。(了)

第1回インド女川学会
第1回インド女川学会

月命日(おながわ秋刀魚収獲祭とナマステ・インディア)


今日は東日本大震災から6年と6ヶ月目の月命日です。震災で甚大な被害を受けた町、宮城県女川町。あれから6年と6か月。時間の経過とともに、町も徐々に復興を遂げつつあります。そんな女川町で震災前から数えて20周年となる「おながわ秋刀魚収獲祭2017」が、今年も9月24日(日)に開催されます。「新しく生まれ変わりつつある町」女川へ足を運んでみませんか?

また、女川町へはちょっと時間的に難しいという方に朗報です。9月23日(土)24日(日)の2日間、代々木公園で「ナマステ・インディア2017」が開催されます。国内最大級のインドの祭典ですが、震災以降ご縁のあった町、女川町を応援するブース「女川町ハウス」が、今年もナマステ・インディアに登場します。ブースでは女川町の物産も販売いたします。都内でお時間のある方は是非。

ナマステ・インディア in 女川町とは? 震災を機にはじまったインドと女川の文化交流。その関連情報をツイッターで配信しています。ツイッターアドレスは https://twitter.com/namaste_onagawa アカウントは @namaste_onagawa です。


【今日9月1日は防災の日】できることからはじめよう。


今日9月1日は防災の日。8月30日~9月5日までが防災週間となっている。この間防災・減災についてのさまざまなイベントや催しが企画されている。政府主催のものとしては、本日9月1日に行われる予定の総合防災訓練がある。

政府の総合防災訓練は午前7時すぎに、東京23区を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生し、各地で震度7や6強の激しい揺れを観測したという想定で行われる。

災害の規模やタイプにより、もちろんその後の避難行動は変わるだろう。でも、避難場所は共通の場合が多い。被災後の行動や避難所の確認、家族・知人・友人どうしで、命を守る防災・減災について、改めて思いを馳せる日としたい。

写真は東日本大震災での被災してまもない、宮城県女川町の状況。あのときは避難所でさえ決して安全なところではなかった。「うちは大丈夫だろう…」自然災害に対するそんな心のすきま、ちょっとした油断が、多くの命を奪っていった。

阪神大震災以降の教訓としては、公助から共助へ。共助から自助へ。防災から減災へと、被害とともに災害に対する私たちの取り組みも変化した。昨今特に世界的規模で激甚化する自然災害とはどう向き合うのか。災害大国日本の大きな課題である。

まずはできることからはじめよう。幸い大規模災害はいつ来るかわからない反面、頻繁に来るものでもない。時間はある。いつか必ずやって来るそのときに備えよう。

避難所だった女川町老人憩の家寿楽荘
避難所だった女川町老人憩の家寿楽荘
津波に飲まれたコリラックマ
津波に飲まれたコリラックマ
自衛隊による行方不明者の捜索
自衛隊による行方不明者の捜索
インド隊による行方不明者の捜索
インド隊による行方不明者の捜索
女川町消防団の緊急車両
女川町消防団の緊急車両
 


サイン


前回、前々回と幟や旗などのサインについて言及したが、このようなサインは非常事態、災害時に特に効果を発揮する。次の写真は東日本大震災で重大な被害を受けた宮城県女川町で実際にあったケースだ。

阿部養建設
震災直後に立てられた『皆無事アベヨウ皆無事です』の立て看板

「皆無事アベヨウ皆無事です」宮城県女川町の被災現場で掲げられたこのサインの意味するものは深い。まずはここにいたこの会社の従業員が皆無事であったこと。この会社の従業員に関しては安否確認が取れたということだ。これは行方不明者の捜索に当たった自衛隊や消防・警察、そしてインド隊にとってどれほど有り難かったことか。このほかこの辺りではレストランすえひろによる同じような安否を伝える立て看板があった。逆に言うと、その地区にはそういったサインが2つしかなかった。

絶望的な状況下での一筋の光。皆このサインにどれだけ勇気づけられたことか。また、実際の行方不明者の捜索にあたり、このような現場での安否情報は貴重だ。捜索計画を立てる際にも大いに参考になる。偶然この立て看板を作った阿部養建設の阿部社長に、当時のお話を伺う機会を得たので、そのときの状況を直接聞いてみたことがある。すると、この立て看板のアイデアは阪神淡路大震災からヒントを得たのだという。詳しい説明はまた別項に譲るが、私たちも緊急時災害時被災時に「何を誰にどのによう伝えるのか」今後の防災のあり方を考えるきっかけとなる示唆に富む事例だ。


6月21日は国際ヨガの日|「国際ヨガの日 クイズ&エッセイコンテスト 」実施中


今日6月21日は国連で定められた国際ヨガの日。記念すべき第三回目の今年は、在日インド大使館で「国際ヨガの日 クイズ&エッセイコンテスト 」を実施しています。締め切りは本日21日午後9時まで。クイズは10分以内にオンラインで30問。エッセイのテーマは以下の通りです。

ヨガの癌に対する効果
ヨガの出産前ケアにおける効果
ヨガのうつ病に対する効果

エッセイはお一人一作品で英語または日本語で応募が可能です。字数は1000字以内です。以下、URLはこちら。

【ヨガ・クイズ】はオンラインで https://goo.gl/forms/tE9eqX3u4aZqaQkC2

【エッセイコンテスト】は原稿を iecwing.tokyo@mea.gov.in にお送りください。

※クイズ・エッセイともに締め切りは本日21日午後9時までです。

最後に本日21日午前6時半(日本時間午前10時)インド本国で行われた、第三回国際ヨガの日デモンストレーション「マス・ヨガ」の動画はこちら。https://youtu.be/xxPKxF0kVBk

第三回国際ヨガの日「国際ヨガの日 クイズ&エッセイコンテスト」
第三回国際ヨガの日「国際ヨガの日 クイズ&エッセイコンテスト」 2017
国際ヨガの日イベント①
国際ヨガの日イベント① Mass Yoga Demonstration on the occasion of International Yoga Day at Ramabai Ambedkar Ground in Lucknow, Uttar Pradesh 2017
国際ヨガの日イベント②
国際ヨガの日イベント② Mass Yoga Demonstration on the occasion of International Yoga Day at Ramabai Ambedkar Ground in Lucknow, Uttar Pradesh 2017
国際ヨガの日イベント③
国際ヨガの日イベント③ Mass Yoga Demonstration on the occasion of International Yoga Day at Ramabai Ambedkar Ground in Lucknow, Uttar Pradesh 2017
国際ヨガの日イベント④
国際ヨガの日イベント④ Mass Yoga Demonstration on the occasion of International Yoga Day at Ramabai Ambedkar Ground in Lucknow, Uttar Pradesh 2017

 


月命日( 河北新報 震災アーカイブ)


今日6月11日は東日本大震災から6年3ヶ月目の月命日。河北新報震災アーカイブでは、通常は震災関連記事の見出しのみ公開していますが、毎月11日の月命日には紙面に掲載された形で記事を検索することが可能です。震災関連記事約8万件を自由に検索・閲覧できます。http://kahoku-archive.shinrokuden.irides.tohoku.ac.jp/kahokuweb/;jsessionid=4581B4BDDFE6713C26F603FB1B8796FF?0

また、インド国家災害対応部隊(NDRF)の活動記録も国立国会図書館東日本大震災アーカイブ「ひなぎく」-  http://kn.ndl.go.jp/#/
で約700件を自由に検索・閲覧できます。こちらはキーワード検索で「インド」「女川」「NDRF 」「INDIA」などを直接ご入力ください。

津波被害 鷲神浜字大道
女川町 津波被害 鷲神浜字大道 オナガワチョウ ツナミヒガイ ワシノカミハマアザオオミチ
注:写真には地震・津波・火災などの被災現場写真が多く含まれています。閲覧により精神的ストレスを生じる可能性もあります。閲覧の際はその点も十分ご注意の上でのご利用をお願いいたします。


日印友好交流年とは?


今年2017年は日印友好交流年です。『2016年11月,モディ・インド首相が訪日した際,安倍首相との間で,日印間の人の交流をさらに活発化させるため2017年を日印友好交流の年とすることに合意しました。折りしも2017年は,日印文化協定発効60周年にあたり,日本及びインドの両国において様々な交流事業を実施する予定です。こうした事業を通じて,両国の友好関係を更に強化し,様々なレベルと分野での交流が深化し,相互理解が一層増進されることが期待されます。』(以上、外務省ウェブサイト http://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sw/in/page25_000626.html より一部抜粋)そして、その日印友好交流年記念事業として、当サイトおよびそれに準じた事業および企画も、その認定を受けましたことをご報告いたします。つきましては、いままで以上に日印両国の相互理解と相互交流に資するような活動を続けて参りたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

日印友好交流年記念事業一覧 http://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sw/in/page25_000627.html

【東日本大震災インド国家災害対応部隊NDRFの活動記録】 – Activity Record of “NDRF” National Disaster Response Force from India to Japan in March 11th disaster –

日印友好交流年記念行事公式ロゴマーク
日印友好交流年記念行事公式ロゴマーク