7月11日11時56分頃、鹿児島県薩摩で震度5強の地震が発生。震源地は鹿児島湾。震源の深さは約10km、地震の規模はM5.2と推定される。この地震による津波の心配はなかった。気象庁ではこの地震に対して緊急地震速報を発表している。
このところ地殻変動が活発化しているようにみえる。先月今月と震度5クラスの地震が立て続けに発生している。以下、データは日本気象協会の過去の地震情報サイトから。
- 2017年7月11日 11時56分頃 鹿児島湾 M5.2 5強
- 2017年7月2日 0時58分頃 熊本県阿蘇地方 M4.5 5弱
- 2017年7月1日 23時45分頃 胆振地方中東部 M5.1 5弱
- 2017年6月25日 7時2分頃 長野県南部 M5.6 5強
- 2017年6月20日 23時27分頃 豊後水道 M5.0 5強
ここ20日あまりで震度5強が3回。震度5弱が2回。合計5回も発生している。そして範囲も発生時期が新しいものから、九州地方・北海道・長野県・豊後水道と広範囲にわたっている。
これは一体何を意味するのだろう。
今日7月11日は奇しくも東日本大震災から6年4ヶ月目の月命日。14時46分。あの日を忘れることなく、防げたはずの悲劇を繰り返さないためにも、これから13時15分より気象庁で行われる地震のメカニズムにについての記者会見の内容に注目したい。
トップ > 地震情報 > 過去の地震情報(震度5弱以上) http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/detail-20170711115639.html