本日平成29年5月5日~金華山黄金山神社初巳大祭

onagawa2013

東奥三大霊場のひとつであり、日本五大弁財天のひとつでもある「金華山」は今日から3日間の予定で初巳大祭の儀式が執り行われます。一方で、金華山は311東日本大震災の「震源に一番近い島」で、その沖合に「津波の犠牲者も多く流れ着いた」のは事実です。そのため、震災以降はインドの聖人シュリシュリ・ラヴィ・シャンカール氏、ワドワ元駐日インド大使、その他インド関係者も来島し、追悼と復興の祈願を行っています。

こちらが金華山のホームページと関連記事です。

http://kinkasan.jp/ 金華山

http://kinkasan.jp/hukkou-ayum01 2012年 2)初巳大祭を控えて 4月12日にはインド国よりインド五大聖人の一人とされるシュリ・シュリ・ラビ・シャンカール師が来山され、祈祷殿にて正式参拝の後、拝殿にて震災に関する慰霊・鎮魂・復興の祈りを捧げました。

http://blog.kinkasan.jp/?eid=92 2013年 巳歳御縁年大祭72日目 舞踏家・佐藤雪恵様による東インド舞踊がまず行われました。  軽快なリズムにも乗って、東インドに古くから伝わるサラスヴァティー(弁財天)に捧げる舞が舞われました。

http://www.japan-india.com/pdf/backnumber/98-1.pdf 2014年 15:00 – 16: 00 金華山黄金山神社 viii 参詣 古くは金華山が弁財天を守護神とし、 江ノ島 ・ 厳島 ・ 竹生島 ・ 天河 と共に日本五大弁財天の一つとも数 えられており、 いまでも 「 三 年続けてお参りすれば一生お金に困ることはない 」 という伝説も ある金華山。 ix 弁財天 = サラスヴァティー 。

金華山へは女川港あるいは鮎川港から船で、金華山港まで約20分。

こちらが今年の初巳大祭と船の運航スケジュールです。

5

5月5日(金) 初巳大祭前夜祭 (午後4時)

当日参篭(宿泊)されないと参列できません。夕暮れの中巫女が舞う浦安舞は厳かで神秘的です。

5月6日(土) 初巳大祭本祭 (午前10時)

辯財天信仰に基づき、辯財天のお使いが蛇(巳)であることから、毎年5月最初の巳の日、古式に倣い厳粛かつ盛大に斎行される当社最大重要な祭儀です。
また、この日より七日間を初巳大祭祭典期間として、御祈祷を受けられた皆様は、御本殿昇殿参拝が特別に許され、前日から参籠されますと毎朝の御本殿開扉祭に参列することもできます。

5月7日(日) 初巳大祭神輿渡御 (午前10時)

巳の刻に始まり、古式ゆかしく担がれる神輿は七福神、稚児の行列とともに山を降り、正午頃には海岸御旅所にて海潮祓の特殊神事が斎行され、お山は大変賑わいます。

http://ushio-planning.co.jp/ 【女川発】G.W./初巳大祭を間近に控え、先ずは船便のご案内を申し上げます。  女川発4月29日から5月2日までは    毎便 女川発11:00  金華山発13:30 が運航され、     5月3日から7日までは    毎日 女川発   9:00 、 11:00 、 13:00       金華山発 10:00 、 12:00 、 14:00 、 15:30 が運航されます。

(以上、金華山ホームページ・ブログより一部抜粋)

私自身、金華山の存在は震災以降、初めて知りました。その詳しい経緯についてはまた別の機会に。


投稿者: Kenichiro Hiramoto

平本 謙一郎 神奈川県出身 國學院大學経済学部経済学科卒 / 國學院大學大学院文学研究科文学専攻高度国語・日本語教育コース博士前期課程修了 國學院大學研究開発推進機構学術センター共同研究員 元在日インド大使館日本語講師 前岩手県復興局震災津波伝承課いわてTSUNAMIメモリアル解説員(日・英) 現公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構企画事業部事業課東日本大震災・原子力災害伝承館勤務兼2020年4月東日本大震災・原子力災害伝承館兼慶應義塾大学大学院政・メ研究科後期博士課程在籍 東京消防庁上級救命技能認定証 Kenichiro Hiramoto From Kanagawa Pref, JP, Bachelor of Economics, Kokugakuin Univ., Japanese Applied Linguistics, M.A., Graduate School of Kokugakuin Univ. Collaborative Researcher of Kokugakuin Univ. Organization for the Advancement of Research and Development, Former Japanese Instructor of EOI, Tokyo. Working for Iwate Prefectural Government, Bureau of Reconstruction as an Official Guide Staff for Iwate TSUNAMI Memorial Museum in Iwate. Belonging The Great East Japan Earthquake and Nuclear Disaster Memorial Museum and Japan-India Institute, SFC Keio Univ. Grad School PhD course at present. Tokyo Fire Department Advanced lifesaving skill certificate

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。