今日2月11日は東日本大震災から5年11カ月目の月命日。そして日本国建国記念の日でもあります。建国記念日はもともと戦前は紀元節と呼ばれ、初代天皇の神武天皇が即位された日に因み、明治6年に制定されました。しかしながら、紀元節は日本の敗戦にともない昭和23年に廃止。その後国民の努力により昭和41年「建国記念の日」として改定されて、現在に至っているということです。
(以上、大國魂神社ウェブサイト下記URLを参照。以下、同サイトより一部引用参照。)
■唱歌「紀元節」
一、雲に聳(そび)ゆる高千穂の 高根おろしに草も木も なびきふしけん大御世(おおみよ)を 仰ぐ今日こそたのしけれ
二、海原なせる埴安(はにやす)の 池のおもより猶(なお)ひろき めぐみの波に浴(あ)みし世を 仰ぐ今日こそたのしけれ
三、天(あま)つひつぎの高みくら 千代よろずよに動きなき もとい定めしそのかみを 仰ぐ今日こそたのしけれ
四、空にかがやく日のもとの よろずの国にたぐいなき 国のみはしらたてし世を 仰ぐ今日こそたのしけれ
唱歌は明治21年2月に制定。宮内庁御歌所長であった歌人、高崎正風作詞、東京音楽学校創始者として知られる伊沢修二作曲だそうです。伊沢修二は教育家で戦前台湾に芝山巌(しざんがん)学堂を設立。台湾の日本語教育の先駆者でもありました。ちなみに、今日は神武天皇即位2677年目に当たることから、日本は今日で2677歳ということになります。
https://www.ookunitamajinja.or.jp/matsuri/2-kenkoku.php
